バージョンアップに関する注意事項
  • SFA(Ver2.6以前) から CRM へ移行時の留意事項
    1. SFA:お客様情報の管理項目について、自由度の高い管理項目については、WebデータベースまたはCRMデータベースに切り替える方針としました。

  • 分類 管理項目 Ver2.7への切替方針
    企業情報 会社基本情報 継続利用可能
    業績情報 Web/CRMデータベースに移行 ※1
    会社詳細情報 Web/CRMデータベースに移行 ※1
    部署情報 部署基本情報 継続利用可能
    但し、責任者・責任者役職はWeb/CRMデータベースに移行 ※1
    儀礼情報 Web/CRMデータベースに移行 ※1
    部署詳細情報 Web/CRMデータベースに移行 ※1
    担当者情報 担当者基本情報 継続利用可能
    但し、赴任先住所・電話番号・FAX番号は勤務先住所・電話番号・FAX番号に変更、携帯メールアドレスを追加
    拡張情報 Web/CRMデータベースに移行 ※1
    名刺交換情報 継続利用可能
    職歴・経歴の情報 継続利用可能
    シークレット情報 継続利用可能
    ただし、追加項目のデータは削除されます
    担当者詳細情報 Web/CRMデータベースに移行 ※1
    企業/部署/担当者共通 冠婚葬祭・贈答 Web/CRMデータベースに移行 ※1

    ※1:Ver2.7にアップグレード後、CSVデータを出力するプログラムを提供致します。詳細は、以下参照


  • SFA(Ver2.6以前) から CRM へ移行時の留意事項
    1. SFA:お客様情報 から WebデータベースまたはCRMデータベース への移行作業について、処理の流れを説明します。


  • NaviView利用時の留意事項
    1. ショートカットキー(F5)による画面の再読み込みは無効となります。
  • CRM利用時の留意事項
    1. お客様情報の移行 : シークレット情報は「タイトル」「内容」のみが移行対象となり、入力フォーマットで追加した項目は移行されません。
    2. CRMを利用可能なユーザは、WebDBのライセンスも利用可能にする必要があります(対象画面:社員の登録)
    3. 顧客ポータルに接待履歴を表示するには、EX経費を導入しており、かつ、EX経費 Ver1.1修正パッチ3の適用が必要です。
    4. お客様検索機能での「管理者モード」においても、検索対象は参照可能な管理単位に限定されます。
    5. 会社・部署・担当者 表示画面において、WebDBのスタンプ項目は押せません。

  • Webデータベース利用時の留意事項
    1. システム標準項目に”顧客リレーション”という項目を追加したことに伴い、既存のWebDB・汎用申請データベースにて、 ”顧客リレーション”という項目を使用している場合、強制的に、”*顧客リレーション”に変更されます。
    2. Webデータベースの通知先にログイン社員が含まれる場合の通知条件を変更しました。
      具体的には、レコード登録、レコード更新、レコード削除の場合はログイン社員には通知しないようにしました。
    3. CSV取込みにて実行ユーザが Webデータベースのライセンスを持っていない場合は取り込みの実行が出来ないようにチェックを強化しました。
    4. CSV取込み時、Ver2.6 まではフォルダの権限はチェックしていませんでしたが、Ver2.7 からは上位フォルダも含め、フォルダの権限をチェックするように変更しました。
    5. Webデータベースの明細行編集画面で、Unicodeのサロゲートペア文字を含むデータを編集モードで呼び出すと 文字化けする問題がありますが、原因は、javascriptがサロゲートペア文字列を正しく扱えないためであり、システム的に対応ができないため、制限事項とします。

  • 汎用申請・ファイル管理連携時の留意事項
    1. 入力フォーマットから汎用申請DBへの移行時、数値項目に先頭ゼロが入っている場合には、文字型の項目として移行されます。
    2. EXCEL申請について:サポート対象Excelのバージョンは2007〜2013 MSIインストール版となります。
      「クイック実行」方式でインストールされたクライアント端末ではExcel申請は使用できません。
      なお、最新のExcelバージョンでは、「クイック実行」方式のインストールのみとなっております。
      そのため、本申請機能のサポートを終息させていただく予定です。予めご了承ください。

  • MIU (マスターインポートユーティリティ)利用時の留意事項
    1. 顧客インポートをバッチ起動する際の引数が追加されました。(追加項目:管理単位ID)
    2. 顧客CSVレイアウト変更:最終項目「管理会社ID」を削除。また、最終項目の後に 「顧客担当会社ID」 を追加しました。
    3. 顧客情報CSV取込みでは、ワークテーブルを利用しており、同時に2つ以上の顧客CSV取込を動作させると正常動作しません。(PE2.0リリース時からの制限事項)
    4. データ件数が多い環境で顧客エクスポートを画面から実行すると、処理タイムアウト(デフォルト10分)が発生し、出力結果をダウンロードできません。データを出力する場合はバッチ実行することで回避できます。(制限事項)

  • SDK API使用権許諾オプション 利用時の留意事項
    1. 「findBelongToDept」と「findBelongToDeptList」の動作について、説明が不足していたため、Javadocに説明を追加しました。
    2. Ver2.3にて変更された「JSFUtil.createFileUrl」のインターフェイス情報のJavadocを更新しました。
    3. 作業の内容がテキスト形式からリッチテキスト形式への変更に伴い、TodoAPI.registerの本文にはリッチテキスト形式で渡すことになります。従来通り、テキスト形式で渡す場合、改行は無視されるため、改行が必要な場合は<br/>を挿入してください。