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ファイル管理機能において
性能改善のために、ファイル管理で使用する添付ファイルを別の新規テーブルで管理します。そのため、バージョンアップ時に、ファイル管理用の添付ファイルを移動する必要があり、対象添付ファイルの量に応じて移動時間が必要になります。ご留意ください。
詳細は、バージョンアップ手順書を参照してください。
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- ファイル管理拡張オプション利用時の留意事項
- Firefoxでファイル管理拡張オプションのファイル内検索を利用する場合、Firefoxの設定が必要となります。
詳細は、“ユーザーズマニュアル ファイル管理編”の「Firefoxでファイル内検索機能を有効にするための設定方法」をご参照ください。
- ファイル管理拡張オプション用のPDF変換サーバには、PDF変換するソフト(Office等)がインストールされている必要があります
- PDFをキーワード検索したときのAdobe Readerの検索結果部分のファイル名の表示はURLエンコードされたままの文字列(“%”付き)になります。
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- Webデータベース利用時の留意事項
- CSVからデータを取り込む際、Ver2.5まではCSVに列が存在しており、CSVに値が指定されていない場合は項目のデフォルト値を登録していましたが、Ver2.6では Null 値 を登録するよう変更しました。ただし、フラグはオフ(“0”)が設定されます。
- CSVからデータ取込み時、自動採番項目のCSV取込時の動きを以下のように変更しました。
新規 or 値が Nullの状態からCSVに自動採番項目の列があれば採番しました。値がNull でなければ変更しません。
- WebDBをインポートした時または参照作成時、表示編集画面の中に埋め込まれた、WebDB間連携の表示編集画面・一覧編集画面ブロックは除去されます。ご留意ください。
- 入力形式:テキスト/テキストエリアのテキストエリア入力域やドロップダウン/チェックボックス/ラジオボタン/スタンプ項目等の選択肢を指定するテキストエリア入力欄で改行のみ入力された場合、未入力として扱うように変更しました。
- カテゴリ表示/集計表示において、ソート順を変更しました。
例えば、社員の場合、従前は 内部ID でソートしていましたが、画面に表示される値でソートするように変更しました。
なお、ソート項目が空白の行は最終行にソートされます。
- WebデータベースのCSV取込において、新規レコード作成時に登録者と最終更新者はCSVで指定されている場合はCSVの値が利用しない ように変更しました。
- WebデータベースのCSV取込において、既存レコード更新時に最終更新日時と最終更新者はCSVで指定されている場合はCSVの値を 利用するように変更としました。
- 複数社員選択を汎用申請の明細行で利用した場合、起案本文では、先頭の社員名と他n名と表示されます。
- WebDB CSV出力において、タイムゾーンを意識した出力を行うように修正しました。よって、そのデータをそのまま取り込むと日本時間扱いで取り込まれますのでご留意ください。
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社内メール検索時の留意事項の留意事項
- 社内メールのキーワード検索時の性能チューニングにより、検索結果が若干異なります。
従前:メールの送信日が検索対象期間 、コメントに検索キーワードが含まれるが、コメント登録日が検索対象期間外 →検索される
新 :メールの送信日が検索対象期間 、コメントに検索キーワードが含まれるが、コメント登録日が検索対象期間外 →検索されない
- チューニングのためにOracle 11g以降で提供されている機能を利用しているため、性能改善効果を得るにはデータベースがOracle 11g以降である必要があります。(Ver2.5PL5以降)
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- 汎用申請・ファイル管理連携時の留意事項
汎用申請・ファイル管理連携において、申請本文をPDFファイルに変換していますが、PDF変換時以下の留意事項があります。
- PDFを生成する際のフォントサイズを“小さめ”に変更しました
- 汎用申請 申請時、PDF変換可能かどうか判定するようチェック強化しました。
アドオンなどでファイル管理連携している場合は注意が必要です。なお、チェック強化に伴い申請時に時間がかかる可能性があります。
- PDF内で以下のような文字は、文字化けします。
・UNICODEサロゲートペア文字(JIS第4水準の文字の一部)
・リッチテキスト内で ϖ(ϖ)を利用した場合
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- ワークフロー留意事項
システム日時点で削除されているグループを含むルートで申請しようとすると、申請できなくなるようチェックを強化しました。
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- 入力フォーマット利用時の留意事項(V1との動作差異)
汎用申請 入力フォーマットの数値項目で小数点以下の数値が0のデータを入力するとカーソルを抜けたときに小数点以下がカットされていたのをカットされないように変更しました。
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- アドオン開発時の留意事項
- [SDKAPI]DateDto#getDayの戻り値の型を int から Integer に変更しました。(Ver2.3にて変更済み)
- URLDirectAccessFilter セキュリティ強化のため、未ログインユーザからのアクセスをブロックするように変更しました。未認証状態でアクセスできることを前提として運用していた場合挙動が変わります。
- WeakHashmapの同時アクセスで無限ループが発生する(jboss-el) ため、jboss-elのライブラリを置き換えしました。このため、アドオンの動作確認が必要になる可能性があります。
- ワークフロー:並行審議の追加により、同時に審議でフローするようになるため、「起案内容変更」に対応しているアドオンは、同時に起案内容を
変更できないような排他制御を行う必要があります。
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- 多言語オプション(中国語)利用時の留意事項
IE6を利用している場合、中国語が正しく表示されません。IE6以外では正しく表示されます。
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